名古屋大学教育研究評議会は、去る6月26日に、今年度の7月からの給与および賞与を、国家公務員の給与削減に準ずる形で大幅に削減することを決定しました。名古屋大学職員組合は、団体交渉の継続中にもかかわらず、一方的に大幅な給与削減の決定を強行した大学当局に抗議します。
名大職組は、次の理由からこうした措置に対して強く反対してきました。
① 私たちの生活設計を大幅に狂わせるものである。 ② 震災等の復興支援から国の経済再建へといつの間にか移ってしまうなど、削減の理由が不明確であり、納得がいかない。 ③ 法人化した大学への不当な介入である。 ④ 大学の経営努力が足りない。 等々。